やるか、やらないか
やるか、やらないか、我を裏切れ
「My Hair is Bad」というバンドの「告白」という歌の歌詞です。
筆者はバンドサウンドが好きで、年甲斐もなく若者に人気があるバンドもチェックするんですが、仕事の業種や世代も関係なく刺さると思った歌詞だったので、今日は紹介させて下さい。
作曲者の意図した伝えたい事かは分かりませんが、飲食業に身を置く筆者なりの体験と解釈で書きたいと思います。
書き始めて思いましたが、とても難しい題材へのチャレンジだと今痛感してます笑
ですが、書き始めてみて書く難しさを知り、どう伝えていくか頭を整理してアウトプットできます。
どんな風に書こうか、どんな題材で書こうか考えても無駄な時間が過ぎるだけで、ブログは書き始まる事もありません。
やる事でしかこの経験は生まれません。
そして、やるという選択が自分を挑戦させ成長させる環境に身を置く事だと思っています。
筆者が20歳の時に買った本の中(20代の成功戦略?みたいな題名の本)に、目の前に2つの道があれば険しい方を選べ、というような言葉があり、20代後半に入った時そのように選択して生きてきたなと実感しました。
情報や考え方が溢れている今の時代に、このような選択を誰かに強いる事も、自身が常に険しい方のみを選択することもないですが、やるを続けてきた事で、以前より選択肢が増え、少しでもいい方を判断できるようになったのは事実です。
それは、まだまだ足りないですしこれからも常に課題としてありますが、1つでも多くの挑戦と失敗をしてきたからだと思ってます。
小さなやる、から、大きなやる、まで様々あると思います。
飲食業でいう小さなやるの中には、若手の方であれば新しいレシピを覚える事や魚をさばけるようになるといった知識や技術の面でやったことがないことにチャレンジすること、が挙げれると思います。
失敗するから、怒られるから、苦手だから、とできるできないで仕事を選んでいては一生できません。
なりたい像がありそこに近づけれるのら、ぜひやるを選択してみましょう。
やる事を始める事で、取り越し苦労だったなんて事も多くあります。
業界のベテランで何でもそつなくこなす方もいますが、失敗しないという事はチャレンジしてない、そこで成長が止まってしまっている、それで良しとしてしまっているとも捉えられます。
人によって仕事も生活も何に重きをおくかの価値観は違いますが、誰かの上に立ち指導する立場である方であれば常に挑戦して成長してる上司の方が魅力的だと思います。
大きなやるの中には、役職につく事や、自分のお店を持つ事、といったように人生に関わってくるものが挙げられると思います。
筆者は覚悟を持って選択をして中間管理職になりました。
年齢的にも給与の関係や、独立したいという目標に向かって次のステップに進めるからです。
が、責任、プレッシャー、とにかく日々の業務に忙殺され自分は向いてないと思い上司に辞退することを申し出ました。
そこで上司から、向く向かないではなく、やったやつが向くだけと激励されたのを覚えています。
確かにやらなければ向く事もやれる事もなかったなと、このブログを書きながら振り返っています。
飲食業界にいる方の中には筆者と同じく、自分のお店を持ちたい、と思ってる方も多くいると思います。
ですが、業界の現状が低迷していることや、歳を重ねる毎に、いつまでこんな働き方をするのか、労働環境、待遇の安定した会社で働く方がいいんじゃないか、と自問自答したり回りから言われたり、自信を失ってしまう事もあるんではないでしょうか。
何か志すものがあり飲食業界に来たはずが、気づけばやりたいことをやるのではなく不安にならないように、安定するように、チャレンジを忘れ、夢を諦めてしまいがちです。
冒頭にも書いた我を裏切れ、とは本来やりたいワクワクする自分の将来像に対して、大人になり周りの目や余計な情報や考え方にとらわれてビビってしまってる自分をぶち壊せと言ってるように聞こえました。
筆者は今2つのワクワクに挑戦しています。
1つはこのブログです。
ここまで読んで頂いた方は感じてると思いますが、筆者は文章を書く事はかなり苦手だし下手だと思います。
それでもなぜ挑戦してるかというと、まず自分が今まで経験してきた事をアウトプットしてちゃんと理解できているのか確かめたかったのと、このブログを通して1人でも多くの方の今抱えている問題を解決できればなと思ったからです。
自分の経験を、無料で、世の中の人に少しでも役立つ型で発信できるなら、やりたいと思ったし成長にもつながるのでやるを選択しました。
もう1つは、起業です。
無店舗型ではありますが飲食に携わる事業を進めています。
今はまだ業者さんにロゴ制作をしてもらってるだけで初仕事には辿りついてませんが、以前からやりたかった自分で考えて行動して自分で責任を取れる納得できる働き方にチャレンジします。
夢や希望をいくら語っても、いくら考えても、やらなければ何も実現しません。
今やらなかったらもうやるチャンスは来ないかもしれません。
やるか、やらないか、我を裏切れ